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「JASVA Day TOKYO 2008」が開催される
テーマ:〜日本ベンチャーさらなる成長のために〜
  
基調講演はクオンタムリープ(株)代表取締役、元ソニー(株)会長兼グループCEO
の 出井 伸之氏


■日時:11月4日(火) 13時〜18時30分  ■会場:東京 一ッ橋/如水会館

 
        講演2件とJASVA会員の発表からなる大型セミナーJASVA Day TOKYO 2008が11月4日(火)
        東京都千代田区一ツ橋の如水会館において開かれました。
   
        テーマは「日本ベンチャーさらなる成長のために」です。
 プログラム    2008年11月4日(火)13:00-18:30(懇親会含む)    ・会場:如水会館
13:00〜13:05 開会挨拶:   飯塚 哲哉 JASVA会長
13:05〜13:55 基調講演:  「未来への投資〜時代の転換点に何をなすべきか〜」
             
出井 伸之 氏
             クオンタムリープ(株)代表取締役、元ソニー(株)会長 兼グループCEO
13:55〜14:25 正会員発表(1):TOOL(株) 代表取締役 本垰秀昭氏 
     
      
EDA分野に特化した設計支援ツールの開発と、画像処理や組込システム技術を取り入れた
        カスタムソフトウエア開発の融合により、高性能で使いやすいソリューション&サービスを
        ワールドワイドに提供しています。
14:25〜14:55
正会員発表(2): サクセスインターナショナル(株) 代表取締役 遠藤 勝彦 氏
    
       半導体技術コンサルティング(半導体素子開発、製造技術改善、半導体業界参入、
          営業、半導体装置・材料開発、組立・実装技術等各種技術支援)、
        半導体技術教育(新入社員教育、中堅半導体技術者教育、半導体関連企業教育等
          各種研修)
14:55〜15:10 休  憩
15:10〜15:40
正会員発表(3): ファーストゲート(株)   代表取締役社長 土肥 猛氏
       
限りある資源を最大活用し、お客様の生産性向上に貢献する企業です。
          @生産効率向上の支援サービスを創造、
          Aベベルエッチングとベベル検査を組み合わせたトータルソリューションを創造、
          B既存ラインの生産維持延命、改善対策サービスを創造
 
15:40〜16:10
正会員発表(4): 三栄ハイテックス(株)   技術本部本部長 山田 孝勇 氏
                           および技術本部LSI設計4部部長 内座 浩文 氏

         
         LSI設計を中心とし、システム開発から製品設計、ソフトウエア開発まで、
         半導体設計/開発にまつわる様々な業務をトータルでサポートする企業です。
16:10〜16:50
講演: 「半導体ベンチャー立国論〜日本再生をかけた戦い〜」
      
        (株)産業タイムズ社 専務取締役編集局長 泉谷 渉氏
     
16:50〜16:55 閉会挨拶 
17:00〜18:30    懇親会   (同会館ペガサスにて)         
    
  まずJASVA会長 飯塚哲哉氏(ザインエレクトロニクス
  (株)代表取締役)の開会挨拶に引き続き、
  
  クオンタムリープ(株)代表取締役 出井伸之氏
  (元ソニー(株)会長兼グループCEO)が「未来への
  投資〜時代の転換点に何をなすべきか〜」という
  テーマで基調講演を行いました。
 
  その骨子は次の通りです。

クオンタムリープ(株)代表取締役 出井伸之氏
  
 @世界に今何が起こっているか=無極化する世界
 A時代の転換点、20世紀型産業構造から21世紀型の知識産業社会構造へ
 B10年後日本に半導体産業は残っているか
 C半導体産業の今とこれから
    (シリコンサイクルとプロセス投資、製造のファブ投資の増加、バイポーラからCMOSへ ムーアの法則の限界、
     アプリケーションのドラスティックな変化)
 D日本における半導体アプリケーションの開発投資
    (大学などの研究機関も含め2000年ごろに止まってしまっている)
 E2Dから3Dへの移行
    (産業の再編のきっかけ)F時代の転換点はチャンス(プロアクティブに動くために必要なビジョン)
 G組立産業型社会(20世紀型産業)から知識創造社会(21世紀型産業)へ
    (産業革命→メカトロニクス→デジタル→?)
 H社会インフラ整備の必要性
    (新しい形のパブリック・プライベート・パートナーシップ、アメリカ、ヨーロッパに見られるようなオープンな
     開発プラットフォームの必要性、ソブリン・ウェルネス・ファンドよりソブリン・ウェルネス・リサーチセンター=
     長期的な研究開発、国を挙げての研究所が必要)
 Iオープンな研究所 (装置ベース/アプリケーションベース)
 J日本が迎えているチャンス(今こそ未来への投資)。
  
 最後に、「大企業は生き残る為にまだ真剣になっていないが、これから自分自身が生き残る為に必死になる、
 そして非情になる。
  
  ベンチャーの生き残る道は、とにかくユニークなものをやること、部分を限定してでもそれに徹すること」という警句
  をもって講演を終えました
  

  
次いで正会員の発表が次の通り行われました。
  
TOOL(株)代表取締役 本垰秀昭氏
  EDA分野に特化した設計支援ツールの
  開発等を紹介。
  
サクセスインターナショナル(株)代表
  取締役 遠藤勝彦氏
: 
  ソニー半導体OBの技術者からなるシニア
  ベンチャーである同社の半導体技術コンサ
  ルティング、半導体技術教育等の業務を
  紹介。

JASVA Day TOKYO 2008
  
 ■ファーストゲート(株)代表取締役社長 土肥 猛氏: 半導体製造装置の開発・設計・製造・輸出入販売と
      技術請負サービスを紹介。
  
 ■三栄ハイテックス(株)技術本部長 山田孝勇氏およびLSI設計4部長 内座浩文氏: LSI設計技術を核に
      システム開発、ソフト開発等において高い付加価値を備えた技術をトータルで提案。
  

  
 最後に(株)産業タイムズ社専務取締役 泉谷 渉氏(JASVA理事)が「半導体ベンチャー立国論
 〜日本再生をかけた戦い〜」と題して講演を行いました。その骨子は次の通りです。
  
 ・世界的大ピンチはチャンスなのだ(殆どの先進国がモノづくりを捨てているが、日本は実質GDPの43%が製造業、
  マネーは破綻してもモノはなくならない)
 ・垂直統合から水平分業へ(ファブレス企業はいまや世界生産の23%を占有)
 ・電子材料主役の時代到来、07年度8兆円超え
    (国内電子材料大手30社の07年度売上は8兆1532億円となり、国内半導体生産額7兆円を上回った)
 ・製造装置産業も巨大化し、いまや6兆円、
 ・日本の半導体/FPDベンチャーの設立数は98年以降急増(日本ベンチャーは製造装置・プロセスが約30%で最大)
 ・ついにインテル、東芝も太陽光発電に参入
   (多くの半導体メーカーが雪崩をうって太陽電池に参入する兆しをあらわす)
 ・ベンチャーでも100年企業を目指す日本の不思議(日本には100年以上存続している会社が10万社
   (統計によっては4〜5万社)もある。「絶対多数の絶対幸福の追求」という日本の概念は2000年の長きにわたって
    培われたカルチャーであり、ベンチャーもこれを無視してビッグサクセスはありえない)
 ・今こそベンチャーをフル活用せよ
   (金融クライシスの大波乱の時代こそベンチャーの出番、日本のIT企業は、今こそデバイス、装置、材料の各分野
    で半導体ベンチャーをフル活用する時が来たのだ)
        
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